まいろぐ

取り柄のない私ですが、何か「自発的に」取り組みたいと思い、ブログを書いてみます。

【バレエ】大人の初心者バレエ 毎日の柔軟ストレッチ

今日は実践しているストレッチについてご紹介したいと思います。身体の特徴は人それぞれですが、私は非常に身体が硬いタイプです。「バレエを習っている」と聞いて想像する柔らかさではないと思います…泣 が、そんな私でも左右縦開脚ができるようになりました!私と同じように身体が硬くて悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

☆ストレッチをするメリット

まずはなんといってもケガ防止です。私はバレエを再開したころ、本当に身体が固くて、開脚の脚の角度は約90度背中も丸まりっぱなし、Y字開脚もT字開脚状態で両脚の膝が曲がっている。こんな状態でした。笑

そんな身体ががちがちのまま無理してジャンプなどをして、脚を痛めたことがあります。その経験から身体の柔らかさは大切だなと再認識しました。そのため、現状はケガ防止の観点からストレッチを行っています。また、下半身を柔らかく脚の可動域を広げることで複雑な動き(踊り)ができるようになります。

身体を柔らかくすることはバレエ以外のメリットもあります。血流がよくなり冷え性を改善したり、正しい姿勢を保ち肩こりや腰痛を軽減させる効果もあるそうです。

 

☆どのタイミングでストレッチをするのか

これはよく聞く話だと思いますが、お風呂上りの身体が温まっているときがいいと思います。身体が冷えていたりすると筋肉が動かずケガのもとになります。

 

☆ストレッチの方法

バレエの先生に習ったものや、YouTubeでみたものをミックスして行っています。私の場合、脚の裏側が固いのでまずはその部分をストレッチしています。そのあと開脚、縦開脚(スプリッツ)を行います。時間のあるときは背中のストレッチもしています。

①太ももの裏を伸ばす

体育座りの状態から、右足の足首を左足のひざ上に乗せます。右足が三角、パッセの状態です。そのまま上半身と下半身を近づけて太ももの裏を伸ばします。

脚を変え、反対も行います。

 

②脚の裏を伸ばす

脚の裏を伸ばすといえば前屈ですが、もっと効くのがこちらの方法です。両脚を伸ばした状態で右足を上にしてクロスします。そのまま右足の膝を軽く上げて、右側に膝を倒します。そして左脚のつま先をつかんで脚の裏を伸ばします。下の脚(この場合左脚)に負荷がかかり、しっかり太ももからふくらはぎまで、裏を伸ばせると思います。前屈よりもよく伸びます!無理をすると脚を痛めますのでお気をつけください!

脚を変え、反対も行います。

 

③横開脚

脚を左右に開きます。背中を丸くせず、上身体を引き上げて筋力UPを意識しましょう。そして、上半身を前に倒して負荷をかけます(無理は禁物です!)。身体を倒すとき、脚の向きが前を向かない(膝を天井に向ける)ように意識しましょう。

 

④縦開脚(スプリッツ

これはできるようになるまで、時間のかかる方が多いのではないでしょうか。脚を前後に開きます。股関節が床につかなくても膝を床につけず、股関節に負荷をかけるように意識しましょう(繰り返しますが無理は禁物です!!)。左右行います。

 

この①~④を繰り返します。何度か繰り替えすと④スプリッツも開くようになりますよ!

 

☆とりあえず毎日続ける

身体を柔らかくするには、とにかく毎日ストレッチを続けるしかありません。最初は身体が痛くてつらいこともあるかもしれませんが、無理せず続けましょう!開脚は成果が出やすいので、励みになると思います。私はスプリッツが苦手なので、股関節が床につくようになるまで、1年ぐらいかかったと思います。その分、スプリッツができるようになた喜びはとっても大きいものでした!

バレエを踊るうえで柔軟性は大切ですし、血行や代謝の良い健康的な身体の維持のためにも、ストレッチをがんばりましょう!