【バレエ】バレエを辞める理由
私は高校を卒業するタイミングで一度バレエを辞めました。なぜバレエを辞めたか、辞めて後悔があったか振り返りたいと思います。
☆そもそも
私は15年ほど週2回を基本に地元のバレエ教室に通っていました。「趣味として楽しく踊る」ことを方針とする教室で、先生を慕って遠方から通う生徒や親子で習っている人も多かったです。私も叔母がバレエ教室に通っており、記憶にないうちからレッスンに通っていました。
☆バレエを辞めたいが、辞めるといえなかった
先ほども書いたように「趣味として楽しく踊る」方針でしたが、他教室の生徒さんや同じ教室の同年代の生徒とも実力の差を感じ、その度落ち込み、どんどん卑屈になっていきました…
さらに「悔しいからもっと練習しよう、上手くなりたい」という気持がおきないことから、私はもうバレエを踊れないと思うようになりました。
しかし、叔母や家族も長く続けることを望んでいると感じ、なかなか辞めたいということができませんでした。ほんとはそんなこと思ってなかったかもしれないですが。
☆バレエを辞めたことに後悔はなかった
先に書いたモヤモヤを抱えながらもしばらくはバレエを続け、高校卒業と同時にバレエを辞めました。大学生の間は学生生活が忙しく、バレエを辞めて清々したと思っていたふしもあり(相当恩知らず)、後悔はありませんでした。
会社員になって数年。バレエを再開し、当たり前ですが昔踊れていたものが全く踊れず、そこで初めて辞めたことを惜しかったかなと思いました…
☆振り返ってみると
卑屈な気持ちでバレエを続けるよりも、一度離れてよかったのかと思います。離れたことで、今楽しく踊れていますから。
なので、バレエをやめたことを後悔はしていません。人生のステージによって、必要なものって違いますからね。
それを乗り越える経験も必要なのかもしれませんが...
経験したことは必ずどこかで活かせるので、心を壊すまでの無理はしない。これが大切だと思います!